澄み渡る空のように。

流れに身を委ねて。

【体験記】シェアハウス体験記

シェアハウスに住んでいたころの話をしたいと思います。


「シェアハウスに住んでるよ!」

と、シェアハウスの話題を出すと、

「よく知らない人と住めるな…」「私には無理」「マジパネェ」

と、割と否定的な意見を言われることが多いのですが、シェアハウス生活は本当に楽しかったです。

どうしてシェアハウスに?

そもそもなんでシェアハウスに住み始めたのかと言いますと、通勤時間が2時間くらいかかる職場に配属され「まぁ、気合で乗り越えられるだろー」と高を括っていたのですが、疲労で日に日に弱ってきたので、近くに住める場所を探し、たどり着いたのがシェアハウスというわけです。

一人暮らしだと、家電やら家具やら揃えなくてはいけなくて、余計な出費もかかるし、めんどくさいなーと思ってましたが、シェアハウスは値段も安いうえに、家電が一通り揃っていて、Wifiも通っているので「何だここはパラダイスか」と一瞬で決めましたね。

契約も数時間で完了して、その日に自分の部屋のカギを貰いました。本当に手間なく一瞬です。

シェアハウスってどんな感じ?

基本的にシェアハウスは共有スペースとは別に、自分の部屋が存在します。

私の住んでいたシェアハウスは、入居時に1人部屋、2人部屋、4人部屋と選べて、選んだ部屋が自分の部屋になるシステムでした。
(2人部屋とか、4人部屋とか相部屋スタイルの部屋をドミトリーと言います。)

もちろん空いている部屋でないと借りられないのですが、シェアハウスは割と入れ替わりが激しくて、どの部屋も埋まっているということがそんなになかったです。
転勤で住む場所を探している人とか、一時的に数ヵ月だけ住みたい人が多かったですね。

人数の多い部屋の方が値段はお安くなるので、何も考えずに4人部屋を選びました。
それに、4人部屋の方がにぎやかで楽しそうだしね。

4人部屋で暮らしてみて

私は割と広い部屋に二段ベッドが二つ置いてある、4人部屋に住んでいました。

ベッドのほかに部屋に置いてあるものは、鍵付きキャビネット、机と椅子、服の収納位ですね。
4個置いてあるので一人一個ずつ使ってました。
後はそれぞれがいろいろ持ち込んで自由にやっていました。

男所帯なので、お察しの通りなかなかカオスなことになっていましたね。

各々の私物が床に散らばっていたり、二段ベッドの間にロープを張って洗濯物を干したり、なんか床で工作して放置されていたり。
いわゆる男子寮の部屋みたいなものです。(経験がないので想像ですが。)

この線から向こうは誰の領域なんてものもなく、満喫みたいにブースで仕切られているわけでもないので、それぞれが一つの部屋で自由気ままに気にせず過ごしていました。

「あ、ちょっと君の机の上に荷物置かせてもらってるわー」

「了解っすー」

みたいなやりとりはしょっちゅうありましたね。超フリーダム。

自分のテリトリーなんてものは、ベッドの中くらいのものなので、そういうのが嫌な人には1人部屋じゃないとやってられないと思います。


4人部屋で4人が住んでいたのですが、生活スタイルが違うので、4人揃うのはほとんどなかったです。

でも、一人でいることも少ないので、寂しい思いをすることもなかったですね。
部屋にいる人と雑談したり、一緒にお酒飲んだり、そんな感じで過ごしていました。

話し相手がいるとやっぱり楽しいですね。
知らない人と同じ部屋を共有して過ごすって、結構ハードル高く聞こえるんですが、案外そんなことなかったです。

ただ、寝る時に電気を消すタイミングだけ困りましたね。笑

「周りの人まだ起きてるけど、電気消していいの?」みたいな。
まぁ、数日後には慣れて「そろそろ消しまーす」って感じでしたが。

共有スペースについて

トイレ、シャワー、キッチンが共有です。
冷蔵庫も共有なので、自分の食料には名前を書いて入れていました。
フライパンとか鍋とかは置いてあるの使っていいよーと言う感じでした。

あとは、テレビとソファが置いてある、コミュニティスペース的なところがあり、そこでそれぞれの部屋の人たちが集まってましたね。
一応ゲーム機も置いてあったけど、使ってる人は見たことなかったな。

コミュニティスペースはキッチンの隣だったので、みんなでご飯食べたり、お菓子開けたり、お酒飲んだりって感じです。
シェアハウスのみんなは本当に仲が良くて、「みんなでご飯食べようよー」と誘ってくれることが多かったです。

あ、そうそう。
シェアハウスは手軽に入居できるので、外国人の学生とかも多かったですね。
母国の話を聞いたり、日本語を教えてあげたりコミュニケーションを取っていたのを覚えています。

「日本文化っぽいかなー」と思って、抹茶味のお菓子を差し入れしたら、めちゃくちゃ気に入ってもらって、いつも食べていたのを覚えています。
周りの人も、「これは抹茶って言ってね。お茶の仲間なんだよ。」みたいな説明をみんながしてて、ほほえましかったです。
外国人と生活を共にする機会も珍しいので、いい経験でしたね。

あとは、コミュニティスペースのホワイトボードに、住んでいる人の自己紹介や落書き、『○月○日にバーベキューやります!参加者募集中!』みたいなのがあって、盛り上がっていたなー
本当に、一つの家族みたいな感覚でしたね。

あとは、勉強ルームみたいな静かに過ごせる部屋もありました。
PCや本が置いてあって、勉強できる机もあってそれなりに利用してましたね。

最後に

他人とはいえ、寝食を共にするだけで距離は縮まりますね。
シェアハウスに住んで、住人のやさしさに振れることもできましたし、体験したことのないようないろいろな話も聞けて、刺激にもなりました。

実際いたのは半年くらいだったのですが、思い出はたくさんできました。

もちろん、他人と過ごす以上気を使う場面も出てきますし、人によっては気楽さが感じられないときもあります。
でも、そういった不便も含めて、良い経験だったと思います。

興味がありましたら、ぜひシェアハウスライフを送ってみてはいかがでしょうか。